 

初めの頃は、5年半くらい小僧時代があってよ、そん時の苦労が耐え切れなくてな、へへへ。田舎の方の空を見ながら、いつ帰ろうかという思いがあったな。嬉しかったのは、それまでの小僧から職人見習いになってよ、小僧のときは月200円だったのが一足350円くらいになったんだよ。あん時はお金もらえて、靴やっててよかったぁと思ったね。



デザインなんかはみんな素晴らしいよ、言い過ぎか。我々が作ってた靴はだいたい50歳くらいから60、70歳向けなんだけど「菊地の靴®」になってから10歳くらい若返った気がするな、うん。お客様の幅がひろがるような靴になっている気がするよ。それが素晴らしいなと俺は思うよ。 |